先月は、呼吸器病棟の看護師さん向けに行いました。
前半 講義形式 20分
後半 実践形式 30分
で、いわゆるcoarse crackle, fine crackle, wheeze, rhonchiを聴き分けることが可能になります。
(おそらく...汗)
そして、一応、緊急性が高いstriderも覚えておきましょう(聴診器なくても分かるけど)、呼吸音が聴こえないこともあるけど、「聴こえない」っていう事実も大切だよ(無気肺とか)ってな内容を一通り勉強して頂きました。
みんな真剣そのものです… |
ただし、一番大事なことは、この音は何か、を言い当てることではなくて、そこから何が起きてるかを推測することが大事なんだと思います。
さらに、もっと言えば、何が起きてるかを理解するためには、いきなり音を聴くのではなくて、患者さんの表情や、呼吸様式を見ること、そして、胸に手をあてて、吸気努力を感じ取ることも大事なんですよね。
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