コントラスト心エコー(マイクロバブルテスト)を施行しようとして、実際マイクロバブルをどうやって作るの?ってなったので、手順と評価についてまとめたいと思います。覚書程度なので参考までに。
①右正中にルート確保
②マイクロバブル作成
3方活栓に10mlのシリンジを2つ装着
1つのシリンジ内に生食7ml、air 1mlを入れ
もう一方のシリンジには血液(ルートからの逆血)2mlを吸引し交互にpushして撹拌
③左側臥位で4 Chamber viewを描出しながら②を5〜10ml フラッシュ
④評価
マイクロバブルが右房に確認出来てから、3〜6拍より後に左心に到達するようなら、肺内血管
のシャントの存在示唆される。(ex; Hepatopulmonary syndrome. Pulmonary arteriovenous fistula) (ちなみに、3拍以内であればPFOやASDが考えられる。心内右左シャントの描出には経食道エコーがベター)
のシャントの存在示唆される。(ex; Hepatopulmonary syndrome. Pulmonary arteriovenous fistula) (ちなみに、3拍以内であればPFOやASDが考えられる。心内右左シャントの描出には経食道エコーがベター)
※②の配合は調べてもあまり記載されてないですね。施設によってまちまちなのでしょうか。エコーの技師さんに教えて頂きました。血液は入れなくてもいいのですが、入れた方が泡立ちが良くなり泡が残りやすいようです。
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