2015-03-22

第1回 大垣 人工呼吸器シミュレーショントレーニング開催

3月21日(土)、当院にて人工呼吸器シミュレーショントレーニングが開催されました。
記念すべき第1回、大垣RSTによる開催でした。
 
シナリオ中。緊迫した雰囲気です。


安藤先生による講評

RSTメンバー&受講生で記念撮影

2015-03-15

桜が咲きました

どこよりも早い開花です。
七分咲きくらいでしょうか。

 
つい数日前まで、蕾だったのですが…。
呼吸器病棟の癒しになってます。
差し入れて下さった方、ありがとうございます。

2015-03-12

人工呼吸器シミュレーション院内開催に向けて


3月7日 名古屋某所で開催された東海RST主催のシミュレーショントレーニングにて
I看護師、真剣に聴診中…

当院のRSTが立ち上りそろそろ1年を迎えようとしています。RSTの活動のメインは人工呼吸器離脱に向けてのラウンドですが、その他、院内教育の一環で、この1年間のうちに、計7回の勉強会を開催してきました。その集大成として、来る3月21日に、人工呼吸器シミュレーショントレーニングを開催することとなりました。これは、人工呼吸器装着患者のトラブルシューティングで、要は、ACLSの人工呼吸器バージョンのようなもの。実際にありがちなトラブルシナリオを、チームで解決に導きます。

2015-03-05

NPPVスモールミーティング

3月4日、岐阜の長良医療センターにてNPPVスモールミーティングと題した研究会が開催されました。

これまでは症例発表形式で行っていたのですが、今回は、神戸市医療センター中央市民病院 呼吸器内科の永田一真先生を迎えて「慢性呼吸不全に対するNPPV」について講演いただきました。high intensity NPPVの話から、iVAPSの使用方法まで明日からの臨床に役立つ実践的なお話でした。


研究会終了後の、食事会では、ちょこっとお酒も入り、日常臨床のことや、臨床研究の構想についてなどざっくばらんなトークとなりました。永田先生は、同じ年次とは思えない落ち着いた雰囲気の素敵な先生でした。一症例ごとに呼吸不全の患者さんを丁寧に、真摯に向き合って診ておられるからこそ生まれる臨床データの数々だと思います。きっと、これからの呼吸管理の分野をリードしてくださることでしょう。

2015-03-02

レジオネラ肺炎?

2月21日、肺学会の中部支部会が岐阜にて開催されました。
静岡がんセンターの先生の講演もあったようですが、
私自身は、仕事で参加出来ず残念。

当院からも、後期レジデントの先生に症例発表してもらいました。
重症患者さんの緊急対応等に追われる中での発表準備で大変だったと思います。
発表を終え、ひと息つく間もなく、早速、病棟に戻りまた仕事。
本当に頭が下がります。お疲れさまでした!

ところで、レジデントの先生が担当していたその重症患者さんは、というと、
いつもの市中肺炎…と思ったら、初期治療(βラクタム系抗菌薬)が無効で肺炎像がどんどん悪化…。
これってレジオネラ??

...結局、確定診断は得られなかったものの、キノロン追加で良くなったわけですが。

確かに、こういうシチュエーションって日常臨床では遭遇すると思うんですよね。ということで、これを機に、レジオネラをいつ疑って、いつどのようにカバーすべきか、について少しまとめてみました。