昨年に引き続き、名古屋市で吸入指導講習会を開催しました。病院薬剤師23名、調剤薬局薬剤師4名、看護師5名、医師4名が参加と、インフル流行し、他の行事とも重なる中、沢山の方に参加いただけました。
2月13日16時~19時の3時間、前半は講演を2つ。
「名古屋市南地区における吸入指導標準化の取り組み」 中部労災病院薬剤部 中根茂喜先生
では、名古屋市南地区の先進的な取り組みを教えていただきました。この動きが、名古屋市全域に拡がれば良いなと、本当に思います。
続いて、「吸入療法のピットフォール」 名古屋市立大学呼吸器内科 竹村昌也先生
吸入指導にずっと取り組んでおられ、実績も十分な先生の御講演には、みんな目を輝かせて聴き入っていました。
その後、三人一組になっての吸入指導実技講習です。今回は鹿児島KAIZEチームが作成したフォーマットを利用させいていただき、
① 初発の喘息に対するフルティフォーム+メプチン
② 少しコントロールが悪化している喘息に対するシムビコート/SMART
③ COPDに対する初回のスピリーバレスピマット
の3つのシナリオでロールプレイを行いました。
実技講習が始まって、場がだんだんと暖まっていく様子は、いつもワクワク楽しくなってきます。
最後に今回の講習会を支えてくれたチーム西濃のスタッフに、感謝、感謝です。
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