先日、東海地域の若手のための肺癌勉強会 LUCINA(Lung Cancer Investigator's Network in Tokai)に行ってまいりました。第4回目の今回から岐阜も仲間にいれていただけたようで何よりです。
事前に症例が提示されておりプレゼンターが各自の考えを提示するという形式の勉強会ですが、今回のテーマは再発小細胞癌のレジメン(sensitive relapseの2nd line)について。
そしてありがたいことにプレゼンターを仰せつかりまして、やむなく?小細胞癌のレジメンについて勉強することとなりました。
2016-11-26
終わりなきbiopsy
岐阜地域のLung Cancer Workshopということで、
堀Drより当院のre-biopsy(再生検)の現状について発表してもらいました。
先行する第1,2世代EGFR-TKI治療中に対して約半数に耐性遺伝子T790Mが出現し得ることが長らく問題になっておりました。2016年5月よりT790M変異陽性肺癌に対しても有効な第3世代EGFR-TKIであるOsimertinibが発売となりました。Osimertinibの登場は、得られる効果や臨床検査のあり方において、Gefitinibのそれと同じようなインパクトを与えました。そして、我々呼吸器科医には予後に直結するT790Mの有無を可能な限り検索すること、即ちre-biopsyが課題の一つとなりました。
堀Drより当院のre-biopsy(再生検)の現状について発表してもらいました。
先行する第1,2世代EGFR-TKI治療中に対して約半数に耐性遺伝子T790Mが出現し得ることが長らく問題になっておりました。2016年5月よりT790M変異陽性肺癌に対しても有効な第3世代EGFR-TKIであるOsimertinibが発売となりました。Osimertinibの登場は、得られる効果や臨床検査のあり方において、Gefitinibのそれと同じようなインパクトを与えました。そして、我々呼吸器科医には予後に直結するT790Mの有無を可能な限り検索すること、即ちre-biopsyが課題の一つとなりました。
2016-11-04
クライオバイオプシーの勉強をしてきました
10月27日と28日に、イタリア北部のラベンナという街でびまん性肺疾患に対するクライオバイオプシーのセミナーがありましたので、参加してきました。快く?送り出してくれた呼吸器内科のスタッフにはいくら感謝しても足りません。
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