2019-07-21

PeriView FLEX


気管支鏡検査で、EBUS-GS使用下に末梢病変へアプローチする際にあると便利なデバイスが発売された(ていた)ので紹介します。

「PeriViewFLEX」 Olympusの商品で、末梢用の吸引生検針です。


当院では、末梢病変用のガイドシースは細径(2.0mm)を使用しているのですが、本製品は1.5mm径であり、細径ガイドシースも通ります。また、針がらせん状のレーザーカットだかで、しなるため、より末梢病変へ到達しやすくなるのではないでしょうか。さらに、針は、21Gなのでしっかり検体採取出来そうです。

実際、どのような場面で使用するのがよいかというと、radial EBUSでどうしてもadjacent toからwithinにならない病変に対して、あるいは、re-biopsyなどで組織をしっかり採取したい症例などがよい適応でしょうか。

さっそく試してみたいですね。

ちなみに、You Tubeで使用方法の解説動画があります(ただし英語…)。

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