2月21日、肺学会の中部支部会が岐阜にて開催されました。
静岡がんセンターの先生の講演もあったようですが、
私自身は、仕事で参加出来ず残念。
当院からも、後期レジデントの先生に症例発表してもらいました。
重症患者さんの緊急対応等に追われる中での発表準備で大変だったと思います。
発表を終え、ひと息つく間もなく、早速、病棟に戻りまた仕事。
本当に頭が下がります。お疲れさまでした!
ところで、レジデントの先生が担当していたその重症患者さんは、というと、
いつもの市中肺炎…と思ったら、初期治療(βラクタム系抗菌薬)が無効で肺炎像がどんどん悪化…。
これってレジオネラ??
...結局、確定診断は得られなかったものの、キノロン追加で良くなったわけですが。
確かに、こういうシチュエーションって日常臨床では遭遇すると思うんですよね。ということで、これを機に、レジオネラをいつ疑って、いつどのようにカバーすべきか、について少しまとめてみました。