こんにちは。GWもそろそろ終わりに近づいてきました。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
4月末の出来事になりますが、Royal Brompton HospitalのElizabeth Renzoni先生の講演に参加してきましたので、少し紹介したいと思います。Royal Bromptonといえば、London。Londonと言えば、Abbey Road!ということで、個人的にはとても親近感が沸くのですが、それはそれとして、Renzoni先生を迎えての今回のテーマは、CTD-ILDのトピックス。
SScの話が中心でしたが、そんな中でも、今回、注目を集めたのはRituximabの話でした。ご存知のように、Rituximabは、抗CD20モノクローナル抗体で、2001年より悪性リンパ腫の治療薬として承認され広く使用されていますが、ANCA関連血管炎に対しても2013年より承認され、活動性の高い難治例に対して使用されるようになりました。さらには、SLEやRA, SScなどにも、有効性が示されてきており、適応はどんどん拡大しそうです。今回は、非IPF ILD(CTD-ILD)患者におけるRituximabの効果や(ERJ 2012 Sep;40(3);641-8, Respirology. 2014 Apr;19(3):353-9)、CPAとの比較試験についても触れていただきました。
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