11月22-23日に日本薬剤師学会が鹿児島市で開催されました。その中で今回は学会初の試みとして、吸入指導ワークショップが企画されました。ここに「吸入療法のステップアップをめざす会」の一員として、アドバイザー参加してきましたので報告します。
今回は鹿児島大学の東元一晃先生をはじめとした、KAIZENチームが主体となって企画、運営されました。まずは東元先生の喘息、COPDと吸入療法の概論から始まり、宮之原先生をはじめとしたKAIZENメンバー4人による吸入指導のレクチャー。4人の連携が素晴らしく、それぞれのパートがコマ切れにならず有機的に結びついて、最後の具体事例は感動的ですらありました。
その後、事前登録した参加者はあらかじめ決められた席について吸入指導のロールプレイを3人1組で行います。2組に1人のアドバイザーがついていましたが、何と豪華なアドバイザー陣!
事前登録していない方にも楽しんでもらえるよう、全ディバイスの体験コーナーや、ロールプレイ中のシナリオ開設コーナーがありました。
私が担当したのは、この解説コーナーです。フルティフォームが処方された初回患者という設定でしたが、ディスカッションにこだわりすぎて解説がおろそかになってしまいました。反省、反省。でも、こんなの初めての試みなので、許してくださいね。私の次に駒瀬先生と放生先生が解説されましたが、だんだん様になっていき、最後の放生先生はきれいにまとめておられました。
そんなこんなで、大成功! 満足度・充実度大の企画となりました。
これだけのものを企画・準備してこられた鹿児島チームの皆さんには、本当に頭が下がります。
ありがとうございました。
って、当然これだけではありません。
前日には打ち合わせの後に、決起集会として、く・ろ・ぶ・た しゃぶしゃぶ~と魔王で、全国の仲間と盛り上がりました!
また、会場横の旧市役所庁舎では偶然にもプロジェクションマッピングが開催されており、とても素晴らしい体験をすることができました。
実は最近仕事が一杯でまったく余裕がなく、いろんな悪循環もあったのですが、そんなことを全て吹き飛ばしてくれた鹿児島でした。
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